講師紹介

都出身。清水寺まで徒歩5分の所にピアノ教室を構えていた母の手ほどきで、3歳からピアノを始める。


その後、個人のピアノの先生に習うも、母とその先生でピアノの先生が二人いる状態に。
一日4時間以上の練習や厳しい指導に泣きながら耐える毎日。いつもピアノを辞めたいと思いながら練習していた。

 

 要領が悪く、のんびりしている私に対して、頭の回転が早く、何でもテキパキ出来てしまう母。

 

いつも「他の子はあんなに出来るのに、なんであんたは出来ないの!」「お母さんが子供の頃は、もっと出来たのに何であんたは出来ないの?」

いつも誰かと比べられ、いつの間にか自己肯定感が低い子になっていた。

 

ピアノの練習は嫌いだが、それでもピアノは弾けるので

                             学校の学芸会などで頻繁に活躍するようになった。

                             鼓笛隊にも入り、トランペットを吹いていたことも。


中学時代は、ピアノの評価が上がる中、勉強と部活とピアノの両立、親との確執に悩み、反抗期も重なり

受験勉強にも身が入らず、音楽高校のピアノ実技試験は受かるものの、他を落としてしまい、2次募集で、やむ無く普通高校へ入学する。


高校へ入学しても、ピアノの練習にしばらく身が入らず葛藤する日々。「親のレールに敷かれた人生はいや!私は母親の人形じゃ無い!」家に帰りたく無く、わざと遅く帰っていたことも。


ところが、本当に進路を決めないといけない高校2年生の冬、『自分には、ピアノのしかない!』と吹っ切れ、真剣にピアノに向き合うようになり、勉強も頑張るようになった。

 

大阪音楽大学短期大学部ピアノ科に合格し、卒業後、さらにピアノの技術を磨きたいと思い
4年制の同じ大阪音楽大学の難関といわれる編入試験にトライ。
2度目のチャレンジでみごと転入する。
卒業後は3年間、出張レッスンと個人の音楽教室に勤め、45人の生徒のレッスンを請け負う。

この後結婚し、1994年に大阪平野区でピアノ教室を開き
はじめは生徒2人からはじまり、約30年間で約60人以上の教室に育て上げる。

 

 

🔸指導への想い🔸

 

自分の苦しい経験をもとに、ピアノ嫌い、練習嫌いになってもらいたくないとので

レッスンでは、音楽の楽しさや魅力を伝えています。

 

ピアノが弾ける喜びと共に、自分に自信が持てる人になって欲しいのでダメ出しより、良い出しの

言葉がけを意識しています。

 

また、指導法も、時代と共に変化しています。

そのための勉強会や指導法のセミナーへも積極的に受講し、日々の自己研磨は惜しみません。

 

  

 🔸資格🔸

 

・アドラー心理学に基づく勇気づけリーダー

「勇気づけ」とは、長い目で見た時、当人に困難を克服する活力(つまり「勇気」)を与え、またお互いに

成長出来るコミュニケーション。

 

・ママカフェ認定ファシリテーター

 ママカフェの詳細はこちらから →https://www.ishida.online/mamacafe.html

 

・平野区で唯一のピアノdeクボタメソッド認定講師(2歳からの育脳レッスン)

ピアノdeクボタメソッドの詳しいことはこちらをご覧ください  →https://piano-kubota.jp/

 

 

 🔸その他の活動🔸

 

・音楽ボランティアグループ「おはなしあっぷっぷ」
  のメンバーとして、子育て支援センターや図書館などでのお話会を定期的に開催